2015年12月18日金曜日

はじめまして!代表からのご挨拶

はじめまして。


 このたび、豊中市の市民活動団体として、「いいね!キラッと働こうね!豊中」を誕生させることになりました。


代表の山本美紀と申します。豊中市生まれの豊中市育ちです。

(詳しいプロフィールは別記事「代表プロフィール」をご覧いただければ幸いです。)


 私自身、2人の子どもを育てながら仕事もしていて、自分自身のワーク・ライフ・バランスの実現について日々考えている女性の一人です。下の子はまだ小さく、仕事と家庭と育児の両立はとても大変だと痛感しています。当たり前のことですが、自分のみならず、子どもたちの日々の健康管理や体調チェックは欠かさない。さらには家族の理解、協力、支えがあるからこそ、私は働きに行くことができるのだということを忘れてはなりません。




また、自分が働く職場環境も大きく影響してきます。小さな子どもがいても、妊娠しても、出産を 経ても、業務をする女性にとって、上司をはじめ、周りの同僚たちの理解やサポートがかかせません。そしてそれは何も、子どものいる女性に限ったことではあ りません。結婚や妊娠を希望しない女性も、職場において子どものいる同僚たちとの距離ができてしまったり、昼休みの子どもの話題についていけない・・・と いった勤務中の疎外感や孤独感を抱いている人もいるかもしれません。働き方の違う人たちが、互いに理解し歩み寄らなけば働きやすい職場環境は築くことはできません。


 実は私は、第二子を妊娠した際、職場でマタニティ・ハラスメント(マタハラ)に遭いました。今でこそマタハラは大きな雇用問題のひとつとして世間に知れ渡ってきていますが、私が妊娠した当時は「マタハラ」という言葉さえなく、不条理なことであると気がついていても、出産後、いざ職場復帰が近づいて来たある日、正当な理由もなく解雇を告げられてしまったのです。

 その後、どうにかこうにか職場に残れた私は、その後、職場に自分の受けた不利益取り扱いはマタハラではないかと相談に行ったことにより、私のマタハラ問題は解決され、さらに職場でのマタハラ啓発活動の一助を担うまでになりましたが、結婚、妊娠、出産を機に女性が仕事を中断したり、諦めたりするケースはとても顕著になってきた昨今。マタハラ問題の解決も急がねばなりません。

(どうにかこうにか・・・・の部分を含めたマタハラに関する話は講演会や研修会にて詳しくお話させていただきます。)

 以来、私は自分のマタハラ体験を元に、どうすれば女性が自分のキャリアを継続させることができ、かつ、家庭生活と両立することができるのかを考えてきました。そして、一人でも多くの女性が自分のライフ・ワーク・バランスの実現ができるような支援活動をしたいなと思うようになりました。

 そこで誕生されたのが、「いいね!キラッと働こうね!豊中」です。

  働く女性、また働きたいと考えている人で、自分のワーク・ライフ・バランスの実現について興味関心があり、また実現を目指して頑張りたいと考えている人であれば、既婚・未婚、子どもの有無、正社員、パート等問わず、一緒に活動していただけます。

 私はそんな志を持つ皆さんと切磋琢磨しながら、情報交換、悩み相談をはじめとした座談会や会員交流会を重ねることにより、「女性が働きやすい職場とは何か?」「どうすれば、女性だけでなく男性もまた働きやすい職場環境を築くことができるのか?」などについて一緒に考えていきたいと思っています。そして、女性が人生のターニングポイントを迎えても、キャリアを積み続けることのできる社会の実現を目指したいと考えています。

 このブログに辿りついた方は何かのご縁だと思います。あなたが今思っていること、感じていることをこの会にそっと下し、話をすることでホッとすることもあるかもしれません。同じような経験を持つ女性との出会いもあるかもしれません。

さぁ、私たちと一緒にキラッ★と働き続けられる素敵な女性になりませんか?

 
                                              2015年12月
                                              代表・ 山本美紀




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